前回の第99回箱根駅伝で2区を走った石田洸介(3年)は4月の金栗記念選抜中長距離大会1万メートルで30分3秒38を要して最下位と苦戦して以来、7か月ぶりのレース復帰。故障と体調不良のため、戦線離脱しており、9月下旬にようやく練習を再開。この日は、腹痛のため、途中でトイレに行くアクシデントがあり、チームのペース走集団から大きく遅れてゴールした。「まだ、チームの練習を消化できていません。体調は40%ほどです。5段、10段と一気に上がることはできないので、1段ずつ調子を引き上げていきたい。その中で、箱根駅伝に挑戦していきたいです」と石田は表情を引き締めて話した。