>>960より

三島由紀夫と中央大学の関係は色々あるが、
三島の『葉隠入門』(カッパブックス)の表紙扉の推薦文を書いたのが佐賀潜で
富岡幸一郎が文芸評論家としてデビューしたのが三島由紀夫論
「意識の暗室――埴谷雄高と三島由紀夫」(群像新人文学賞評論優秀作)

怪しいことやってた浅田次郎が中大杉並高校に
文学碑を立てられるほど功成り名遂げたのも
「三島の死」が起点らしいからなぁ
https://yab.yomiuri.co.jp/adv/chuo/people/20110203.html

「三島の死」は、中大ロースクールのすぐ隣なわけだ。

三島由紀夫や「楯の会」の資金的支援者が、
同じく作家でもあった西武セゾンの堤清二
(中央大学工学部中退で中大商学部から『消費社会批判』で経済学博士号)
堤が昇天したのも憂国忌の朝

三島が小説にした『青の時代』
アプレゲール犯罪と呼ばれた闇金「光クラブ事件」を題材
実際の事件では、主犯の社長が東大生、専務が日本医科大生、
常務が東大生、監査役が中央大学生だったらしい。

>>962へ続く