中村駆は最終学年の今シーズンに覚醒することに違いない。

ホクレンで突然5000m13分26秒をたたき出し
日本インカレではキサイサに競り勝ち5000・10000と2冠を達成。

その勢いのまま出雲でアンカーを任され1分あった青学を逆転し28分09秒の区間新で逆転優勝。

続く全日本でも同じくアンカーを任され
トップで欅をもらうとそのまま独走で圧勝。
日本人最高の56分55秒て康之の記録をついに破った。

その後の八ロン10000mで27分33秒97で走り日本学生記録を更新。

そして箱根駅伝。最初で最後の大舞台は2区を走る事に。6位で襷を受け取ると最初の1キロを2分27秒で入り3キロでトップに立つ。
そのままペースを落とすことなく2位に大差をつけて襷リレー。
日本人最高記録を更新する1時間06分37秒で区間賞を獲得し
東洋大学は6年ぶりの優勝を10時間38分14秒で飾った。

卒業後はナイキオレゴンプロジェクトで大迫と共に世界を目指す。