(>>1の続き)

さて、この2つの事例と同様に企業スポーツにおいても廃部・撤退・解散といったことが相次ぎました。
プロスポーツチームと比べれば企業スポーツチームの方がそうなった件が比較的多いのですが、
何故か前述したプロの2チームと比べてあまり大きく報道されないのが実情です。
プロと違って企業は1つ1つ知名度も低いので世間の関心をあまり惹けないからというのも大きな点だと思いますが、
プロスポーツという枠組みと企業スポーツという枠組みとにそれぞれ括って比較して見てみれば、
企業スポーツのほうがチーム解散が相次いでいるのに、そういう視点で今の状況を報道してくれることも少ないと思われます。
また、競技の枠を超えてどのように危機を乗り越えるか全体的に話し合うということすら聞いたことがありません。

企業スポーツの時代は終わった…というフレーズをよく耳にしますが、正直な話、野球とサッカー以外の競技は
未だに企業スポーツが中心であるのが実情ですし、NPBや一部Jクラブを除くチーム運営の苦しさを考えれば、
クラブチームの時代すら、まだ完全に来ていない状態ではないのではと思います。

前置きが長くなりましたが、このスレでは今後の企業スポーツはどうあるべきかを中心に、企業はもちろん、
国やマスコミや国民(各世代)はスポーツに対して今後どのような考え・思いを持ち、触れ合うべきであるか…
などなどを語り合っていきましょう。

長々しすぎて「3行で頼む」という人も出てくるかと思いますので(書き込みの都合上改行せずに)一応書くと、
“特定の部分に関心が偏りすぎな/日本国内のスポーツ界を/今後どう変えどう捉えてさせていくか”ということです。

まぁ、3行でこう書くと、ぶっちゃけ企業スポーツだけの問題では済まないんですけどね。
昨年は三重中京大学サッカー部が天皇杯出場を最後に廃部なった件もありましたし、
プロスポーツだと野球の関西独立リーグと、サッカーの東京ヴェルディと大分トリニータの存続問題もありましたから。