全柔連は上記のようにアナウンスしているが、これでは選考方法自体かなり曖昧なものと言わざるを得ない
上層部は国際大会での成績をより重視すると度々発言しているが、上記を見る限りそれは明文化されてない
ので、国内大会での結果だけを見て騒ぎ立てる素人を説得できるだけの十分な根拠を持ち合わせていない
と言えなくもない

さらに言えば

>原則として過去1年間の国内外の大会の結果および内容を勘案の上、金メダルに一番近い選手を選考している

こう言っておきながら

>具体的には、前年秋の講道館杯全日本体重別選手権大会から当該年の春の全日本選抜体重別選手権大会および
全日本選手権大会(男子)、皇后盃(女子)までを選考期間と位置づけている。

選考期間を過去半年に限定するようなことを言ってみたりで、選考方法の文言それ自体の曖昧さは拭えない

>直近のオリンピックや世界選手権大会の成績や内容

さらにこんなことまで言ってることから、過去何年にも渡る実績も考慮されるらしいので、実績のある選手はそれなりに
有利な選考とも言える

ただ基本的に選考対象となる試合は、五輪前年からの1年間と見なしてよいだろう
それに前回のオリンピックでの実績も参考にされるといったところか
こうなると谷や谷本はそれだけでかなりのアドバンテージを得てることになるな