京大はランナーのレベルも高い。QBも上手いし、オフェンスラインのファンダメンタルやプレー毎の意識統制が格段に良くなっているのが分かった。
パンターはトップクラス。ディフェンスのタックリングやプレースピードも、光るシーンが数多くあった。
ミスから点差が開いていくことになったが、逆に言うと、フットボールの試合ではミス以外で点差が開いてゆくケースのほうが少ない。
関学側もディレーオブゲーム、交代違反、スナップのファンブル等々、ミスを多発していた。
京大が「勝てた」とまでは言い切れないが、31-10という結果を変えることは出来たはず。
「本気」で勝ちにいったときに、このチームがどんな力を発揮するのか。そこに興味の湧く試合だった。