>>490
経験者ではないですが、

卓球やボクシングのように、緻密な技術を要するスポーツでは、4タイプすべての動きを出来るのが(それだけ引き出しが多いのが)理想だと思います。

ですので、タイプの判断は、少し難しくなると思われます。
いろんなタイプの動きが混ざってきますので。

それでも、しっくりと来るラケットの握りや、本来の得意なショットに関しては、タイプによって分けられるでしょう。

しっくり来るグリップは、タイプの違いが分かりやすいかと思います。

本来の得意なショットについては、一例を挙げると、パラレルタイプはドライブショットがもともと得意でしょうし、クロスタイプは上がりばなを押さえるのがもともと得意でしょう。

しかし、先にも書いたように、もともと得意であろうとなかろうと、全てのショットを水準以上に打てるのが、卓球選手の場合は理想でしょうから、
一定の傾向はあるでしょうけど、得意なショット(さらにはプレイスタイル)からタイプを判断するのは難しいのではないかと思われます。

以上のことから、4スタンス理論の卓球における活用法としては、グリップに関してと、
不得意なショットを訓練するときに、どのような身体感覚を持てば、一定の水準以上にまでレベルを上げられるのかを探るのに使えそうに思います。

なかなか、一流選手のタイプ分けから入るのは、議論が進みにくそうですね。