池田信太郎

1980年(昭和55年)12月27日、福岡県・遠賀郡に生まれる。
小学校2年生から父親が主催するクラブで競技を始める。
小学校、中学校と全国の舞台を経験するも特別な成績はなく、
高校2年時の全日本高校選抜にて初めての全国入賞(シングルス第3位)を果たす。
その後高校3年時のインターハイでもシングルスで3位入賞。 1999年、筑波大学に入学。
在学中の最高成績は2002年の全日本インカレにおける男子ダブルス準優勝。

2003年、日本ユニシス株式会社へ入社。
カレル・マイナキーコーチにダブルスの才能を見出され、男子ダブルス競技 へ専念することを決意。
2004年、全日本社会人選手権にて初の全国タイトルを獲得し頭角を表す(パートナーは福井 剛士)。
2005年、日本代表に抜擢され、筑波大学の先輩でもある坂本修一とペアを結成。
2006年のヨネックスオープンジャパンでは、日本の男子ダブルスとして16年ぶりのベスト4進出。
同年の全日本総合選 手権にて優勝し初の全日本王者に輝く。

2007年の世界選手権では日本男子史上初の銅メダルを獲得、
翌年の全英オープンでも日本男子21年ぶりの第3位とな る快挙を遂げる。

2008年夏に行われた北京五輪は初戦敗退。同年末の全日本総合選手権で2度目の優勝を果たす。
2009年、自身のさらなる可能性を求めてミックスダブルスに転向。
挑戦の舞台を新たなフィールドに移し、ロンドン 五輪でのメダル獲得を目指している。