(AAイマイチダタヨ・・・)

現実の滑走場面に戻ります。
斜面側エッジに荷重を集中させる理屈は前スレの>>813から記している通りです。

とは言え、此処の一点に荷重を集中させて滑ったのでは外乱に弱く、板が簡単に煽られてしまします。
それを防ぐために、爪先にも力を配分して板を二点でコントロールし、広く面として扱い押さえる
=感覚的には足裏全面を使って板に荷重している。しかし足裏全面で均等に荷重しているわけではない…
という状態になると考えます。

滑走中は刻々と雪面状況が変わるので、対応するためにつま先/踵間で絶えず荷重調整を行いますよね。
この荷重を調整する事でソールの雪面コンタクトを調整している状況が「面で踏む」だと理解しています。
言い替えると「エッジだけでコンタクトしてカーヴしているのではない」という感覚です。

さてネーミングですよね。
出発時点で「足裏全面」にこだわるのが果たして実態に即しているのか?
アルペンだと母指球・踵以外にも、足の側面で荷重していることもありますし
フリーも含めて瞬間的にはどこかピンポイントで踏んでいる場面もありますから…

「足裏平面荷重」とか「足裏面荷重」とか。
逆に足裏という単語から離れて「足底面荷重」とかが良いのかしら?

とりあえず以上です。