あら>>57も名無しになってますね

GOさんは板のしなり、板をしならせるといったような事についてはどうお考えでしょうか

静止状態であれば上からボードを押すような力を加える事のみで板をしならせる事ができます
しかし滑走時の事を考えると、雪面抗力がボードに発生します
それは主にノースの接雪点付近で発生するものですが、それにより前足より前の部分がしなります
ノーズの接雪点で作られた溝にその接雪点より後ろのエッジが沿っていく事でカービングターンを形成しますが、その接雪点で作られた溝というものはノーズのしなりに応じた弧を描いている事になります
その弧にボードが沿っていく事になるので、ターン中の板のしなりというものはその溝の弧に板を押し付けた際にできるしなりということになり、荷重点云々といった考え方はそもそも必要ない、と言えると思います
そして深い弧を描こうと思えばノーズが雪面抗力に負けないようにしっかりと荷重し圧をかける必要があるので前足への荷重量が増えます(いわゆる「前足の捉え」といったようなもの)
このような観点から考えてみても、サイドカーブピークに荷重点を合わせるという事の有用性や必要性は無いのではと考えられます