(二重書き込みになってますね。申し訳ありません。)


先に非対称板で斜めに移動する件から(以下、一連の動作としてイメージ下さい)。

板の物理形状として、ヒール側エッジより10センチ位前方にトゥ側エッジはオフセットされています。
この板でヒールサイドターンを行い終了。トゥ側への切り替えし動作に入るとします。
今のヒールサイドポジションから、板の前後軸を中心に直交する様に正反対の位置に移動したとします。
結果として、トゥ側のベストポジションから10センチ後方に入ってしまいます。
滑走中の板に対して遅れた位置、後傾姿勢となってしまいます。

同様に、トゥサイドのベストポジションから板の中心軸に直交する様にヒールサイドに入ると
ベスト位置よりも10センチ前方、重心を前に外したポジションを取った状態になります。

対称板であれば荷重点の調整で解決できますが、非対称板では物理形状的に限界があります。
これを避けるためには、足の向きに従って動く=板上を斜めに移動する、となります。

オフセット量の設定は、エッジカーブのピーク部分で決める例が多いようです。
なので足の向きもエッジピークを結ぶ線と平行になる。軸の移動方向も同様に規定される。

という事ではないでしょうか。