>>784
【補足】
>非対称ボードで安定したターンを行う為には、オフセットされた荷重ポイントへ向けて、前方・後方で踏み込んで荷重する必要があり、左右に体軸を傾けて荷重するタイプの私にはその乗り方が合わなかった。

>それは >>600 が記述する「通常のボードと同じように動く(進行方向に対し90度方向に体軸を倒していく)」では非対称ボードには乗れない事の失敗の証明でもある。


この非対称ボードに乗っていた頃は、私も板を基準にして90°方向に体軸を傾けると思っていた。
(ボードを始めて3年目くらいでPJに乗っていた頃)
しかし、いくらその方向に倒してもエッジがズレて安定しない。

たまたまターン中に後傾になり、偶然、荷重ポイントに乗る事が出来ると、それをキッカケにターンが安定する様になった。
その後は体軸を後ろに倒して荷重ポイントに乗って、そこそこ安定するターンをしていたが、あまり気持ち良くなくて、どこかターンに心地悪さが残る。
それはその翌年、MOSSのCompシリーズに乗っても変わらなかった。

そして「レースも止めたし、もう一度フリーライティング用に対称ボードでも買うか」と思い乗り始めたら、荷重ポイントと体軸の傾きとターン弧のイメージがマッチして、ターンも安定していて、これがまた気持ちいい。
「自分にとっての正解はこれだ」と思った時だった。

現在もアルペンの対称ボード乗りな訳だが、もし敢えてフリースタイルやアルペンに共通する要点を言うなら、
「多くの(対称)ボードにとって荷重ポイントは、板に対して90°方向に近いが、大切なのは90°と言う角度ではなく、荷重ポイント(サイドカーブのピーク)に体軸を傾けて荷重する事」だと思う。
※対称ボードでもセットバックを大きく取ったりすると、荷重ポイントに対して90°では無くなる。


とは言うものの、あくまで「私にとって」と付け加えて逃げておくw