俺の見解を書くと、ダッグがフラットに戻れないというのは本気でわからない

ヘソの向きが変わらない姿勢というのは、ヘソの向きが変わるのはどういう状態かを考えると、おそらく身体をローテーションさせた状態は姿勢じゃない、とでも言いたいのだろう
そうなると「姿勢」を一体なんだと思ってるんだ?という話になってしまう

まぁ百歩譲ってGOの理屈で角付けのために体軸を倒していく方向を基準化してみよう
身体の正面に対して左右に体軸を傾けるという事だけど、GOのいうこの「左右」というものは額面通りに受け取ってしまうと理解できなくなる
GO曰く、この左右はヘソが向いている方向に対して90°方向とは限らないそうだ
もうすでにこの話を初めて聞いた人なんかは全く理解不能だと思うが、どうもこの「左右」というのがものすごく大雑把というか広範囲に渡るもののようだ
だからわかりやすく言い換えると、身体の正面を基準として右側に動くか左側に動くか、ということになると思われる
だから図にあるような身体の正面の向きの矢印が少しでも斜め上になっている場合、GOの言う左右の範囲がが俺の言う板に対して90°方向に掛かる事になる
これがGOの言うところの「身体の正面対して左右」ということになる

言わんとしたいことはわかるし、理屈もわかる(じゃあダッグスタンスの図はおかしいだろ、というのは置いといて)
しかし、マテリアルやセッティング等で身体の正面の向きというのは人それぞれ
その上大雑把な左右の範囲
とてもじゃないがこれでは第三者に提示出来るような話にならないしましてや図にすることもできない
それは大雑把な基準を人により違うもので定めようとしてるから
だから全てに共通して言える「板に対して90°方向」が最もシンプルでわかりやすいとなる

しかしGOは、「80°方向に動く人もいるから基準化できない」という予想だにしない反論をしてきた
GOよ、基準化というのはそういう80°方向に傾いていくような人達に正しいやり方を認識させるためのものなんだよ
傾ける方向は90°という基準を作り、どうすればいいのかわからない人がそれを見ればやり方がわかるというようにするためのものなんだよ