先日、久しぶりに腰までのパウダーを堪能する機会を得た。
浮遊感と舞い上がる粉雪に笑みがこぼれ、つい奇声を発してしまう自分に気付く。
こんなに自分の気持ちに正直になれたのは何時以来だろう。
そういえば心から大声で笑ったのも、だいぶ前のことだったように思う。
冬山の空気を吸い込むと、僕の中の余計な物が取り払われ、限りなく純粋な気持ちに近づいてゆくようだ。
あの頃のまっさらな気持ちに立ち返らせてくれる雪と、本当の自分を解放してくれるスキー。
これほど自由を感じられるスポーツの悦びを、みなさんと分かちあえたら・・・
今シーズンもマイアでお会いできることを楽しみにしております。