オーストリアのインナウアーや東ドイツのダンネベルクやアッシェンバッハの時代はスキージャンプの全盛期は10代後半くらいだった。
スキージャンプという競技において40代という年齢で世界のトップと互角に戦えることの凄さを知らないと>>13みたいな考えにおちいる。

葛西のやってきた「努力」は人類歴史上レベルでみても稀有なものである。
日本ではこれに近いのが冒険家でありプロスキーヤーでもある三浦雄一郎氏。
彼は、80歳にしてエベレストの登頂に成功した。彼のモットーは「常に目標を持つこと」だという。
「具体的な目標があるからこそ、その目標を達成する為の精進が出来る」と語っている。
このあたりの「プロ意識」は葛西にも通づるものであろう。