>>472

一度損傷された軟骨組織は変性劣化が早まる。
更にクリック、水腫が起こる度に変性劣化が加速する。
水腫は骨も劣化させる。
軟骨組織の損傷部分は運動の度に徐々に綻び広がり大きくなる。
小さな欠片が剥がれ浮遊し別の個所に小さな傷をつける。
刺激で水腫がまた起き劣化が進む。別の小さな傷は変性が起き広がり始める。
同時に下肢アライメント異常も起き、軟骨組織の負担が更に増して変性が進む。
膝ではなく足首や踵、脛骨の怪我だけでも変形性膝関節症になりやすい。
再建術は死に始めた膝の延命治療で只の時間稼ぎだから完治などという考え方はない。