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雑談@煤板 part3
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0477名無しさん@ゲレンデいっぱい。垢版2015/12/13(日) 12:08:06.89
日本へのスキー伝来の地・上越市で、従業員10人ながら国内シェア100%を誇る企業がある。
スキーとスノーボードの「エッジ」を製作する「打江製作所」だ。
雪国・越後で生まれた高い技術力ときめ細かな営業力で、フリースタイルスキー女子モーグルで冬季五輪5回連続入賞を果たした上村愛子さんら、内外のトップスキーヤーが使うメーカーにも多く採用され、世界のウインタースポーツを陰で支えている。
0478名無しさん@ゲレンデいっぱい。垢版2015/12/13(日) 12:09:06.50
同社は1960年、農機具メーカーの下請けとして創業。
メーカーがスキー製造に乗り出したことで、65年ごろからスキー板の縁の金属部分であるエッジを手掛けることになった。
スキーではエッジを雪面に立てて曲がるため、その良しあしでターンの精度や速度が変わる重要な部分だ。
0479名無しさん@ゲレンデいっぱい。垢版2015/12/13(日) 12:09:59.91
当時は高度経済成長真っただ中。スキー人口も右肩上がりに増え、
ピーク時には国内メーカー十数社が年間200万台のスキー板を生産し、
エッジメーカーも10社あったという。
0480名無しさん@ゲレンデいっぱい。垢版2015/12/13(日) 12:10:46.86
だがブームが下火になるとともに、生産量も下降線をたどり、今ではスノボーを合わせても国内の生産台数は年間50万台程度。
エッジメーカーは、世界でもフランスとオーストリアに各1社あるだけとなり、国内では同社のみがエッジ製作の技術を守り続けている。
0482名無しさん@ゲレンデいっぱい。垢版2015/12/13(日) 12:12:38.30
得意とするのが、サビに強いステンレス製のエッジ。鉄製に比べて加工しやすいが、軟らかく摩耗しやすいのが難点だった。
同社は鉄鋼メーカーと組み、硬く摩耗しにくい素材を開発。さらにカーボン(炭素)含有量を高めてより硬くした特殊鋼を自在に加工する技術も磨いた。
0484名無しさん@ゲレンデいっぱい。垢版2015/12/13(日) 12:33:26.27
営業面では、小ロットでも納品する日本企業ならではのきめ細かい対応で、創業時から変わらぬ信頼を獲得。
今年度の経済産業省「がんばる中小企業・小規模事業者300社」にも選ばれた。
0485名無しさん@ゲレンデいっぱい。垢版2015/12/13(日) 12:34:14.60
「他社にはまねできない」。打江寿和社長が胸を張る技術力と
営業力で、小さな会社が文字通り「縁の下の力持ち」となっている。
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