>>272

@600万円の損害賠償請求の訴訟を司法書士が受任した。
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A司法書士の訴訟の準備活動(証拠の収集・協力専門家を探す、相手方に内容証明郵便で最後通告)
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B地方裁判所に訴状を提出(訴状提出前に証拠保全手続きをする場合もある)
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C第1回口頭弁論は公開法廷、2回目からは50日おきに「非公開」の口頭弁論準備手続き(各口頭弁論期日の前に司法書士が準備書面を提出する)
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D本人尋問→証人尋問→最終準備書面を提出し口頭弁論終了
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E地裁での判決後に控訴
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F控訴審は70%の確率で第1回口頭弁論で終了。(高等裁判所では例外を除いて実質的な口頭弁論は無い)
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G高裁の判決 その後最高裁判所に上告。
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H最高裁判所の判決・・・・・・・が出ても裁判は終了しない理由は その後に再審の申立を行うから。
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I再審の開始が決定・・・・・・・司法書士が訴訟を受任すると地裁から最高裁・再審と1人のお客と半永久的に付き合う事になる。