コルサコフ症候群という。認知症にかかった人間がそれを否定しようとして虚言を連発するという
医学用語。徘徊して警察に保護された老人が「誰か知らない人に脅かされて連れてこられた」
って言うやつ。多分、免許証を実質取り上げられたことで家族が自分を禁治産者にする気かも
しれないという妄想(妄想じゃないかも)でその前に弁護士事務所に駆け込んだのだろう。
そんなもん引き受けるとはよほど仕事の無い弁護士か。
まずその父親は相当な年齢なのだろう。放っておいても認知症は進行し、いずれ寿命も迎える。
粗鬆になっても毅然としていればOK。だいたい家族が心配して精神科連れていったら名誉棄損
なんてそんなこと裁判所が認めるわけなし。