2年の最後は52期。
51期は740名位で12クラス。1クラス60名とちょい。

ちなみに世間のバブル崩壊と弁護士の価値が下落した時期は一緒ではない。
51期は超売り手市場。就職できないなんて年齢性別を問わず絶体にありえない時代。
法律相談の登録時期による制限などなく、国選は弁護士会に山積みで「誰か受任してくれ」というFAXがちょっちゅう来ていた。

ちなみに4大とかが10名前後弁護士を取りはじめたのは52期から。
51期までは4大でも弁護士は1名から5名前後程度しかとってなくて,それこそ出身大学・受験回数が優秀なものを厳選して採用していた。
が成績表の開示をしてもってこいなんて話はなかった。
ただ51期は平安最初ということもありより慎重に判断されていた。

もっとも52期以降は玉石混交は承知の上で大量採用・ふるいにかけて大量肩たたき路線に舵を切った。