1 ：名無しさん＠おだいじに：2016/01/20(水) 23:16:20.21 ID:???
以前、高校時の同級生で現役で名大医学部に合格した優秀な女性と話をしていた時…
2 ：名無しさん＠おだいじに：2016/01/20(水) 23:34:32.43 ID:???
彼女ははっきりと言いました。
「私大が日本の医療を駄目にしているんだよね」と。
温厚な彼女が急に何でそんな激しいことを言うのか、その時は理解出来ませんでした。
（書き漏らしましたが、私は当時は東日本にある旧帝大の医学部生でした。）
その秘密が東海地方で働くようになった最近、身にしみてよく分かってきました。
この地域には二つの私立大学医学部があります。
激務薄給の公立病院はともかく、中大規模民間病院は大半がその片割れH大の卒業生が二代目、三代目の理事長に就任していることが多いです。
クリニックや比較的小さな病院ではもう一方、県名を名乗っているA大学の卒業生もそれなりにいます。
この大学（病院）の倫理観は凄まじく腐っていて、とにかく金や権力(権威に似て非なるもの)に執着し、患者や学生を金づるだとしか思っていないことを強く感じます。
そして、予後の悪さ…自分がかつて診療していた旧帝大病院と比較すると哀しくなります。
医療ミスというより、最初からわかっていて不必要な治療をして失敗するパターンも多く、ある分野で日本一を極めた優秀な若者もここで死にました。
そしてここで教育を受けた医師達はその影響からなかなか抜け出せないがゆえに大学病院に自分の病院を似せようとしておかしくしてしまうことがしばしばあるのです。
名大医学部を出ても激務薄給の公立病院(名大病院含む)や厚生(更生)、労災などの病院かH大傘下の民間病院しか行き先がないという絶望感を彼女は知ってしまったのでしょう。
彼女は今、医者をしていません。私の妻として専業主婦になっています。
