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車中で娘を刃物で殺害 34歳の母親に懲役5年を求刑 秋田・由利本荘市
秋田テレビ2/3(木) 20:09

4歳の娘を車の中で刺し殺したとして殺人の罪に問われている母親の論告求刑公判で、検察は懲役5年を求刑した。
起訴されているのは、秋田県由利本荘市石脇の無職・小笠原沙織被告(34)。
小笠原被告は2020年7月、由利本荘市内で軽乗用車を運転中に長女の千愛ちゃん(当時4)の胸を果物ナイフで刺して殺害したとして殺人の罪に問われている。
裁判では、小笠原被告が犯行当時、心神耗弱状態だったと検察・弁護側双方が認定した上で、刑の重さである「量刑」が争点となっている。
3日の裁判で検察は「被告は犯行前に果物ナイフや睡眠薬を購入したが、千愛ちゃんが寝ていたため睡眠薬を飲ませず、『ごめん』と言って刺し殺した。精神障害はあったものの、状況に応じた犯行で、計画性もある」として、小笠原被告に懲役5年を求刑した。
一方、弁護側は「精神障害により、善悪の判断能力が著しく低下していた」として情状酌量を求めた。
最後に小笠原被告は「千愛、本当にごめんなさい」と声を震わせ、涙ながらに語った。判決は2月10日に言い渡される。

https://news.yahoo.co.jp/articles/c7c79371cbadd352d65433effd6be2939ea7b064