「最近はタチの悪い養成所が増えていて、うちの優秀な卒業生がそういうところに引っかからないためにも新設した本気でプロを目指す人のためのコースで〜」とか、
プロになる気のない自分には全然興味のない話をしまくられてゲンナリした。
ここでようやく「全日の学生と模擬授業をしてみてどうでした?」と聞かれたので、
「とても上手くて、ちゃんと発声の指導を受けているのがわかった。自分もあんな風になりたいと思った」と答えたところ、
「向上心があって夢に溢れてる感じねー。あれはやっぱり若くないと出せないよね」と全く的外れなことを言われ、
「その差を埋めるためにはやっぱりプロコースに入った方が〜」と先ほどの話にループする。
最終的に、「プロコースに通うにはまず全日コースに通う必要があるし、週一コースと全日コースでは明らかに授業時間数が違うから、だったら最初から全日コースに入った方が〜」と、
こちらの希望ガン無視で全日コースの説明をされた。
こちらの話を聞く気がなく、何が何でも自分の思い通りに話を進めたいのがよくわかった。
結局そいつの説明だけで2時間も取られ、ようやく解放された時には週一コースに通う気も消え失せていた。
週一コースの定員数が足りなくて追加募集をかけていたらしいが、あれでは集まらないのも無理はないと思う。
ひたすら年齢ディスをされながら興味のない話を聞かされ続けたという最悪の体験だった。