<裁判員制度は多くの国民が潜在的に望んでいる制度です>

『裁判員制度について』
仕事等などを休まなければならない不満はあるものの、それでも多くの国民からは
この制度は支持されています。なぜならば凶悪な犯罪者を厳しく厳罰にすることが
できる世の中になるからです。国民はそれを望んでいます。
又、社会正義の実現に、自分が関与する事ができる「内面の秘かな喜び」も持っています。
そのような喜びは間違いなく多くの国民は持っています。それを言わないだけです。

ただ裁判所とは多くの国民にとって普段は行く事がないので、「どんなところだろう・・」「自分に高度な専門知識がないのにできるのか・・」という
なんとなく場違いというか、「俺・私でいいの?」的な心配、照れくささは確かにあるようです。
それを差し引いても、裁判員制度で犯罪者を厳罰に!という意識は持っています。

さらに裁判所に出向き、自分の判断を司法に反映させる事ができるといった、
この日常からかけ離れた特別の世界を体験する事で、また違った刺激が予想される事から
潜在的には多くの国民が裁判員制度を支持しています。これが現実です。
これが大多数の「健 全 な」人間の心の動きです。これが健全なんです。
ヒステリックに裁判員制度に反対する人は病的なんです。自覚してください。

2 ち ゃ ん ね る の 世 論 は 国 民 全 体 の 世 論 で は あ り ま せ ん 。

これは前回も言いましたように、ある特定のネット層により裁判員否定の誘導が行われています。
もともと裁判員制度に賛成している人は、インターネット掲示板に、裁判員制度についての、
書き込みはあまりしません。ほとんどの人は病的なほど不安もないので批判もしたりもしません。
逆に楽しみな面も感じるくらいなのです。それに賛成、反対に関係なく電話もいちいちしません。

裁 判 員 制 度 に つ い て 支 持 し て い る 多 く の 国 民 は そ う い う 神 経 質 な

        性 格 で は な い の で す 。 

確かに仕事が抜け出せるか・・仕事に差し支えないか・・などという心配はあるでしょう。
これは多くの一般の人が抱く心配事です。
でも大多数の人は「裁判員反対!人を裁くのはできない!死刑判決は出せない!」との思考には繋がらないのです。

裁判員制度に対しヒステリックに反対する声は国民全体の世論ではない事に注意すべきです。
最近は、明らかに「2ちゃんねる発」の世論誘導が行われていることに危惧します。

外に出てみてください。何件の家が建っているでしょうか。ビルの屋上から見てください。
数え切れないほどの家やマンションが建っています。人も数え切れないほどいます。
大多数は、年がら年中毎日のようにインターネットなどやっていないのです。

2 ち ゃ ん ね るや イ ン タ ー ネ ッ ト 調 査 を 国 民 世 論 と す る の は

         間 違 い で す 。

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