Q.以前からネットをはじめ各方面から批判され、与党もこんな制度にこだわっていても ますます支持率が下がる
  だけで本当に誰の得にもならないかと思うんですけど、 今からでも撤回しようとしないのは何故なんでしょうか?
   マスコミの報道も不自然ですし、やらせタウンミーティングとか…そこまで必死になる意味あるんですか?
  裏で変な圧力でもかかっているのでしょうか? この制度に関する全ての流れが不自然に思います。

A.この「不自然さ」こそが、裁判員制度の最大の問題点といえます。
  国民を強引に拘束するという重大な問題を含む制度なのに、原則的に全政党が賛成している不透明な翼賛体制。
  何らかの「政治的意図」があって「国民に無理矢理押し付けよう」という政治家達の魂胆が見え見えなので、
  国民も「この制度を実情に合うように改良しよう」などとは思わず「即廃止してくれ!」と訴えるわけです。