タルパ

チベット密教の秘奥義で、修行を極めた者のみに伝えられる秘奥義。
日本語訳で「人工未知霊体」つまり、人間が「無」から霊体を作り出してしまう方法です。
.タルパの作り方
貴方が欲しいタルパを想像します。
理想の人間でもいいですし、盾や剣やくまのぬいぐるみやフィギュアでもいいです。
二次元キャラは可能だそうですが、下にある注意を読んで下さい。

イメージに揺らぎが出ないように、全体のバランスを取りながら、細部も詳しく想像します。
人格も同じく、細部まで想像します。

この術のポイントですが、「頭の中の世界」で想像しないで、現実世界に重ねて想像するのです。

いま、自分の目の前にタルパがいる、と想像します・・・・・それが「奥義」です。
何か、とても簡単で、どこも特別じゃないような気がしますが「現実世界の上に重ねて想像する」ってのは、簡単なようでいて、意外と誰もしないのです。
実際やってみると、えらく難しいのが判ります。
細部まで想像出来るようになるには慣れが必要ですし、全体を捕らえながらやろうとするとまた難しいのです。
そして、ただ想像するだけでなく「人格の形成」も同時に行っていきます。
タルパを「動かす」のです。

例えば「会話」をしてみます。
もちろん最初は、貴方が「タルパのセリフ」を考えて、一人で二人分の会話をスムーズに頭の中に流さなければなりません。
もちろん、慣れたら細部にこだわります。
会話するとき、例え自分が考えたとしても「タルパに喋らせる」事を忘れないでください。
タルパのセリフも「こう答えるに違いない」とか「ここまで考えて喋るはずだ」とか、考えて下さい。

慣れて来ると自分が考えて喋っているのか、タルパが考えて喋っているのか判らなくなってきます・・・・
そのうち、完璧にタルパ自身が喋り出してきます。


タルパの現実化段階を分類してみた。
Aは列、1など数字は行の平面でかんがえてくれ。
高さとして、明確さ明瞭さがあるが省略する。

(A1)タルパと話せる
(A2)タルパが見える
(A3)タルパが触れる
(B1)他人から、タルパが見える
(B2)他人が、タルパと話せる
(B3)他人から、タルパが触れる

タルパは他の人とのメッセンジャーになるらしいから
A1→A2→B2→B1の流れで現実化がたかまるとおもわれる。

しかしA3はむつかしそうだが
A3ができるならB3もできそうだな。