要約 【創価学会員警察官による職権濫用嫌がらせ事件】

平成5年5月26日、末寺住職の葬儀を終え中央道を走行中の日蓮正宗法主一行の車列に
パトカーが1台接近、強制的停車を求め八ヶ岳サービスエリアに誘導
パトカーに1人で乗っていた警官が「無謀な運転をしている為、他の車が走りづらいと通報があった」等と通告し職務質問を行った
その際、警官は不可解な事に責任者の謝罪を求め、阿部日蓮正宗法主に車外に出て謝罪を要求
しかし一行の車列は制限速度を守っており問題はなかった事から事態は収束し一行は現場を離れた

事件から5日後の5月31日付「聖教新聞」の「寸鉄」に
「日顕の車列、危険走行と高速道路で警察に御用。“暴走宗”盲従は地獄行き」との記事が掲載されたのを皮切りに
日蓮正宗を誹謗中傷する事を目的に発行されている「地涌」なる怪文書等で
「警察の厳しい責任者追及の声に怯えたのか、日顕本人がガラス窓を開けて登場。『申し訳ありませんでした』と深々頭を下げ
ようやくけりがついたそうである」等と事実をねじ曲げての誹謗記事が相次いで掲載

正宗関係者や機関紙「慧妙」紙が山梨県警に事実を照会する等、取材と調査を重ねた結果
県警には当日「無謀な運転をしている為、他の車が走りづらい」等という通報は一切なかった事
また県警高速道路交通隊小淵沢分駐隊所属の警官が、当日、阿部日蓮正宗法主らの一行を職務質問したと名乗り出ていた事等が判明

26日に現場にいた正宗関係者や「慧妙」スタッフが名乗り出た警官を訪ね面通しした所
その警官は現役の創価学会活動家で、かつて山梨県警の中に
「池田先生を守る為に創価学会男子部によるインフォーマルな組織を作ろう」等と呼びかけていた人物である事が確認された

この事件は聖教新聞等で歪曲報道して日蓮正宗の名誉を毀損する事を目的に
創価学会の熱心な活動家の現職警察官が、職権を濫用して法主の車を強制的に停車させ
不当な職務質問を行ったという極めて謀略的な事件だった