【スタンド名】フェニックス
【本体】仙道魔術を使用する分身。全身をフード付きローブで隠している。常に太極図の様な遁甲布盤の上に乗り強力な気を発している。
【発現からの経緯】本体が『フェニックスパワー』をスタンドパワーに変換しフェニックスパワー集束炉から人工的にスタンドを作り出す魔導実験によって発現。
本体がいようといまいと関係なく『フェニックスパワー製品』と『フェニックスパワー』を媒介エネルギー源にして永久に一人歩きし増殖を続ける。
ただし本体がこのスタンドの作成時にいざという時は魔力回路を開くことで強制的に自らの魔力で一時的手動操作も可能な様に作られている。
【タイプ】自動追跡型・群体型・部分寄生融合型
【スタンドタイプ】一人歩き型
【ヴィジョンタイプ】群体型 物質同化型(極小部分のみの寄生)
【その他】治療系
【特徴】灰のスタンド。不定形。自由に形状を変え両手などを形作ったり鳥形に変形して飛行も可能。
エネルギーが少ないときは灰色をしているが、エネルギーが多くなると金色に光り輝き
さらにエネルギーが余剰に溢れ出すと視覚可能な者には炎が燃えているように見える。(触れても熱などは無い。近づいても熱さは感じない)
大きさ:数十cm程度(寄生体はミクロ)
【能力】『フェニックスパワー製品』を探知し本体の意志と関係なくどこまでも自動追跡し『フェニックスパワー』のエネルギーを無尽蔵に吸収し続け本体に還元し続ける。
1.きわめて広範囲のエネルギー探知能力を持つが
たとえ近距離により強力なエネルギー発生源があったとしても『フェニックスパワー』のエネルギー以外を完全に無視し
『フェニックスパワー』を発生させる『フェニックスパワー製品』のみを探知する。
2.吸収したフェニックスパワーをどんどん本体に還元し本体のダメージや心身の異常等を常時治療しさらに無限にパワーアップさせ続ける。
3.吸収したフェニックスパワーによりこのスタンド自体が自己を強化。
4.このスタンドが吸収し余ったフェニックスパワーがある一定量に達するとこのスタンドと全く同機能を持った分身を作り出し増殖する。
分身はこの『フェニックスパワー製品』とは別の『フェニックスパワー製品』を探知しそこに向かって行きエネルギーを吸収する。
作り出された新たな『フェニックス』は一体目と全く同様の機能・性質を持ち、これ自体も増殖可能で無限に増殖し群体となる。
5.当然このスタンドは『フェニックスパワー製品』を所有もしくは使用している一般人には見えず認識することもできない。
6.このスタンドは本体のエネルギーではなく『フェニックスパワー』のエネルギーという外部のエネルギーで作られたものなので
いくら攻撃されたり倒されたりしても本体にダメージが伝わることは一切無い。
7.攻撃機能は持たない。誰かに攻撃されても無視して無限に再生し続け『フェニックスパワー』の吸収のみをただ黙々と永久に続ける。
8.また一度でも利用した『フェニックスパワー製品』全てに見えないほど小さなこのスタンドの『断片』を必ず植えつけており、
見えないほど小さな『断片』1つだけでも無限に『フェニックスパワー』を吸収し続け
たとえ本体を魂も含めて原子のチリにかえし全ての群体を完全に消滅したとしてもいずれ完全に再生するため倒すことはほぼ不可能に近い。
9.このスタンドは少なくともこの後三段階の成長を遂げて進化してその形態を変えておりこれはその前の初期段階に過ぎない状態の能力。

射程距離:『フェニックスパワー』が存在する限り∞
本体へのダメージ伝達:まったくなし

破壊力 -0  スピード -D  射程距離 -∞
持続力 -∞  精密動作性 -D  成長性 -A