金沢でホテルの開業ラッシュが止まりません。不動産大手・三井不動産が手がける新しいホテルが金沢にオープンします。コンセプトは「ここにしかない新しい金沢」です。

金沢市の近江町市場近くに11日金曜日にオープンするのは「三井ガーデンホテル金沢」。不動産大手三井不動産が手掛けるホテルで日本海側は初の進出です。

エントランスを抜けた1階ロビーの壁は加賀友禅をイメージ。金沢にゆかりのある作家の作品も展示され、随所に金沢らしさを演出しています。

「ホテルに1部屋しかない金箔の間。内装や小物は金箔づくし、アメニティも金箔が入った化粧水など女性にとって嬉しい特典がいっぱいです」

ホテルのコンセプトは「ここにしかない新しい金沢」。金箔の間以外にも前田家由来の「群青の間」をモチーフにした特別室も1部屋用意されています。

最上階の13階には大浴場を完備。目の前に広がる自然豊かな景色に旅の疲れも癒されます。

「ホテルの大きな目玉の一つが金箔しゃぶしゃぶ。肉の上だけでなく鍋にも金箔がふんだんに使われています。お値段は1人5万円です」

1階にあるレストランの目玉メニューは「能登牛の金箔しゃぶしゃぶ」。ここでしか味わえない贅沢な味は“インスタ映え”間違いなしです。

北陸新幹線の開業後、金沢市中心部はホテルの開業が続いています。建設予定も含めればその数は20以上。来年には客室数が1万室を超え名古屋を抜くといわれています。

すっかり「ホテル激戦区」となった金沢。三井ガーデンホテル金沢のオープンは1月11日です。

01/08(火) 19:07配信
石川テレビ
http://www.ishikawa-tv.com/news/itc/00217764