・"40年前の事件"、"メモリー"は舞台設定。必要であれば設定されるし、そうでなければ存在しない
・各登場人物は各々が舞台を演じる俳優のようなもの、舞台が違えば役も変わる(2ndシーズン第一話)。舞台(=パラダイムシティ)の外での在り方については描写されていない
・The BIGは"デウス・エクス・マキナ"(機械仕掛けの神:物語を強引に展開させるための舞台装置)、つまり制作者側の存在
・The BIGの搭乗者はそのメガデウス=制作者が選んだ特別な役者、物語の展開に関与することを許された特別なキャラクター(主要登場人物)
・エンジェルは監督兼、脚本家兼、主要登場人物(もちろん、舞台の上では主要登場人物でしかない)
・最終話のやり取りは"打ちきり撤回"の嘆願(調整室の三人はロジャーとドロシーとエンジェルではなく、監督と主演男優・女優としての三人)で、最終話ラストはパラダイムシティの"セカンドシーズン"
・打ちきりの原因は、エンジェルのロジャーへ感情? 何にせよ物語に入れ込みすぎて作劇者として劇を制御できなくなってしまったため?

って解釈してる