ウォン・ジントク監督が推し進める韓国型野球が、ようやく形になったという感じだな。
正直、ペナント初期はどうなるかと思った。
しかし球宴以降の勝率が、それを覆した。
それは、特に五輪後の戦績に現れている。
ウォン監督が五輪の結果を踏まえてさらに韓国型の采配を採り入れ、同郷であるスンヨプとの相乗効果を生み出した結果だ。
(外見上不振だったスンを敢えて降格させたのも、ウォン監督の先を見た戦略であると私は思う)
ウォン・ジントク監督こそ巨人の優勝請負人である。
巨人は優勝が義務づけられているから、このまま日本シリーズ制覇へ向うウォン監督が一段と頼もしく見える。
WBCも、当然ウォン監督が選ばれるであろう。