ここに書くのは初めてだが、原作よりギャグ色が強いのが面白い。
原作を忠実に再現しているが、お話によってはアニメ独自の脚色がある事も面白い。

ことに第11話の後篇「夏の休みの始まりに」では、瀬名りかの笑顔と称賛が、沢田亜弥にとって最大の脅威(!?)になるのが凄い。
「あんたが祝うたびに、私の俗悪さが浮き彫りにされる!! 自分が最低野郎だって思い知らされるんだあ――――ッ!!」
「そうやって心から励ますのはやめてぇ――――ッ!!」

瀬名りかが“真の実力者”とされるのもむべなるかな。