そもそも中村隆太郎が監督を請ける事になったのかといえば
トラスタの社長がもともとマッドの制作で、早くから氏の才能を見抜き
懇意にしていたことが一番の理由、
そしてその盟友の会社が倒産の危機を抱えている事への仁義、
そして、スポンサーTBSのご指名、といった事が挙げられる。
丸山氏自身は面白く無かったろうが、
さりとてTBSの指名なのだから仕方が無かったのだろう。
しかしこの人事が、全ての間違いのはじまりだった。
過去の話を挙げるならば
同氏は丸山プロデューサーとの確執が原因で、
ビデオ「クリスタニア」のシリーズの途中で降板している。
だから、同氏にしてみれば丸山Pと絡みたい訳などあろうハズも無かった。
そしてそれは確実に尾を引いていた。