>>741
原作者のモンキー・パンチは、「日本国外のルパン三世ファンの95%は
「ファンになったきっかけ」として本作を挙げる」と述べながらも、
2007年7月「ルパン三世シークレットナイト(新文芸坐)にて
「(試写会で見た後の取材で)『これは僕のルパンじゃない』って言ったんですね。
『僕には描けない、優しさに包まれた、宮崎さんの作品としてとてもいい作品だ』って。
でもこの後半の部分が削られて、最初の一言だけが大きく取り上げられちゃいましてね(苦笑)。
僕のルパンは毒って言うか、目的のためなら手段を選ばないところとか、欲望とか人間の汚いところとか持ったキャラクターですからね。
あんなに優しくは描けないなぁ」と、原作と映画の違いも述べている。
2015年のテレビシリーズが放送される直前に行われた『シューイチ』のインタビューでは「この作品はむしろ大好きだ」と述べている。