>>69
二審被告勝訴確定なのに時間がもったいないからと二億円超の和解金を支払ったことが妥当だと主張する人に和解金を受け取った原告の志を批判されたくないねという話だよ

宇宙戦艦ヤマトファンが模倣ヤマトに対して抱くわだかまりは法律論で片付くものではなく、心血を注いで宇宙戦艦ヤマトを作り上げた西崎に対する敬意・共感と正義の価値観の問題
法律論で片付かないことを下らないことだと松本が思うのなら仕方がないが、そのことが松本の得になるかは分からない
本件はもう和解で型がついた問題であるが、蒸し返したり、懲りずに新たに模倣ヤマトシリーズパチンコ機開発を画策するような愚は宇宙戦艦ヤマトファンも望まない

>>71
大ヤマト2販売開始が本訴訟後の2004年
一審判決が2006年で和解が2008年
原告は訴訟を無視して一審判決前に大ヤマト2を販売したが、それ以降大ヤマトシリーズは出していないし、他社メーカーも同様
つまり本件訴訟とその結果である和解を経て新たな大ヤマトシリーズのパチンコ機が作られることはなくなった

銀河鉄道999は松本のものだから別シリーズの銀河鉄道を松本が出すことについては銀河鉄道999ファンの心情も害さないし、提携企業も権利上の問題について警戒はしないが、大ヤマトについてはそうはいかず、企業が警戒して契約に至らないのが実情だろう

思うに松本は和解によって大ヤマトシリーズのパチンコ機製造は続くと見誤ったのではないか
和解によって原告も大ヤマトを受け入れたのだから、提携企業も権利問題はクリアされたと納得して新たに大ヤマトシリーズで契約してもらえると
ところが被告が巨額の和解金を支払った事実を企業たちは警戒して契約には至らない
被告の大ヤマトがヒットした要因は以前述べたように大ヤマトのコンテンツ力以外によるところが大きいし、大ヤマトを新たに出せたとしても格段にヒットが大きく期待できるわけでもない
企業が警戒し及び腰になるのも致し方あるまい
世の中は法律論だけで片付かないことも多いわけよ