>>403
松本参加前からヤマトだったというが
そもそも最初の企画は虫プロの豊田原案「小惑星イカロス」で
そこから「アステロイド6」や藤川原案「宇宙船艦コズモ」(戦艦ではない)が出て
「宇宙戦艦大和」(大和が漢字タイトル)になって「宇宙戦艦ヤマト」になっている。
それで「宇宙戦艦大和」のタイトルで、既に松本が最初にパイロットフィルム用絵コンテを切っているから
「宇宙戦艦大和」タイトルの時点で松本参加してる事はハッキリしてる。
それが筆文字カタカナでヤマトにする瞬間も企画会議に松本がいた状態だった事も判明してるから
あの「アステロイド6」の企画書上に「宇宙戦艦ヤマト」のタイトルの乗った企画書は
時系列で有り得ないし、捏造だとなる。
そもそも「宇宙戦艦)の設定造語も「宇宙戦艦大和」のタイトルも
昭和36(1931)に松本零士が日の丸(少年ジャンプのルーツ雑誌)という雑誌で
連載していた電光オズマで発表していたタイトルだったもの。
これはアニメの大和が企画される実に13年前のこと。
そして戦艦大和のシルエットに独自のディフォルメを施した上で、
独自のSFアレンジを加えて、バランスを整えて完成させた
宇宙戦艦ヤマトデザインディティールの元になったのは、
松本が昭和46年に、少年マガジンで発表した
小松左京原作読み切り漫画「模型の時代」での「戦艦大和」。
「戦艦大和の概念は松本さんが持ち込んだもの」とスタジオぬえの宮武も
ホビー誌インタビューで語っているからガチな話。