0253名無しか・・・何もかも皆懐かしい
2019/09/30(月) 08:02:04.58ID:J5btP4ql多くの優れた脚本作家のエピソード、それは原作漫画家とは全く関係無いもので、
児童文学としての香りを持つものが含まれている、それらも一緒に封印されて
もはや日の目を観ずに眠っている。
自分はまさか、東京ムービーと虫プロの製作したムーミンシリーズが
このような封印の浮き目を見るとは思いもしなかった。幼児児童向き
番組として、(地方では?)数度に渡り再放送されていたいわゆる名作
が、世代を超えてずっと放送されつづけるものと信じていたのだ。
しかしそのような期待は、銭儲けに目がくらみ、キャラクター商標の
権利を押さえた日本の団体が、潰したのだ。
いったいなにがムーミンランドだろうか。
ムーミンシリーズは、絵の動きとしてのアニメーションではなくて、
物語としての動く絵本のようなものである。物語(ストーリー)に
相当な重点があると思う。だから演じているキャラクターとその名称
を置き換えても成立する作品ばかりだ。封印されたエピソードの
ストーリーを、トーベなんちゃらとは縁の無いほかのキャラクタ-に
よって置き換えて、完全に別の作品として生まれ変わらせて再登場を
させられないものだろうか?
たとえば将来のAI画像処理により、動画の中のキャラクターをその
ポーズや表情も含めて別のキャラクターに置き換えることがほぼ
自動でできるようになるかもしれないし、音声もまた「ムーミン」
とか「ノンノン」とか「スノーク」といった固有の名詞を別の
名詞に置き換える(ただし、声優の声質は保つ)ということをすれば
ムーミンのアニメは全く新しい別の作品として生まれ変われるのでは
ないだろうか。そのためには元のフィルムや音声は廃棄してはならない。