1stはどの回を持ってきても耳が溶けそうなほど声がいい
山田康雄は作りすぎない芝居で言いっ放したような語尾に大変色気があるし小林清志は冷たい声質ながら気取っていない馴れた調子が却ってミステリアスだ
二階堂有希子の無邪気で跳ねるような声はいっそ騙されてしまいたいと思わせられるほど愛らしい
納谷悟朗は過剰なガラガラ声を用いずとも熱い正義漢らしさを演出していて大塚周夫の抑揚の聞いた節回しはそれだけで緊張感がある
ゲストキャラの声優も軒並み素晴らしく家弓家正のいる13話なんかは特別耳によい