スレ違いと言われると思うけど、ホールドマンの「終わりなき平和」を読んだ時マクロスを思い出しながら何度も読み返してたな。
作品のガジェット的にはエヴァに近いんだけど、分かり合えそうな一歩手前で、どうしても壁にぶつかってしまう主人公とその恋人。
あらすじは省くが、最後のシーンでかつては戦争し憎み合った敵のリーダーの女性と主人公、主人公の恋人の三人がお互いの手を組んで輪を作り、
その後かつて敵だった女性は涙を流しながらながら二人に別れを告げて去っていくシーンはマクロスを思い出さずにはいられなかった。

この作品の最後のセンテンスで、この作品のテーマと言える"Alone, together. The way it always used to be."という表現が未だに忘れられずに時々思い出す。
これが文化を問わず一番大事なんだよなと思った二十年前。

長文だからスルーしてくれ。