>>415
アニスペにあった光学(オプチカル)処理と撮影担当の人の話が興味深かった
星矢は絵のすごさだけではなく、光という存在しないものの演出をどうするかという点で
職人的な試行錯誤と、それにより向上した演出技術のつまった作品だからこそ面白いのだと思う
透過光処理というものがなければ、星矢という作品の魅力は半減とはいかないまでも
かなり物足りないものになってたんじゃないかなと
プラス背景美術もだね
星矢では一話で100枚200枚と描くのだと聞いて気が遠くなった
観る側はとてもそこまで気が回ってないだろうと・・・w

見るときはつい作画の良し悪しのほうに気を取られてしまうと思うが
セル画のみでは表現しきれない光の演出と、その後ろの背景美術にも目を向けてみて欲しい