機動戦士ガンダム Vol.41 【光る宇宙】
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2018年06月21日07:00
【岡田斗司夫ゼミ室通信】ミライの下着は高級品『機動戦士ガンダム』より
http://blog.livedoor.jp/okada_toshio/archives/51548569.html
(今までのお話)
それまでずーっとホワイトベースの司令室でデータ入力していたアムロが部屋にもどろうとしている。
途中の廊下で足がツルッと滑る。
びっくりして見ると床中がびちょびちょ。水が何センチも溜まっている。
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そこに、いきなりドアが開いて、素っ裸のキッカが、ドアから飛び出してきます。
「ああーっ 水! アムロ直して!水道直して!」
「水道?」
と驚くアムロを、キッカが腕を引いて、部屋の中に引き入れます。
すると、目の前にブラジャーがどーんと干してあって、アムロはパニックになります。
(ブラジャー 画像: http://livedoor.blogimg.jp/okada_toshio/imgs/5/0/50736b7d.png )
そこがミライさんの部屋だということは、一応アムロもわかってるんです。
そのミライさんの部屋から裸のキッカが飛び出してきて、ドアを開けると目の前にブラジャーが吊ってあるから、
童貞のアムロ君は顔を真っ赤にしてるんですね。
で、顔を赤くしながら、ちょっと身をかがめて、このブラジャーの陰から声をかけるような感じで、
「キッカ!ミライさんいるんだろ?見てもらえよ!」
ここら辺はもう、安彦さんのすごく魅力的な動きです。
キッカが「ミライ!水道ねぇ!」とミライを探しに奥に走っていきます。
すると、そのキッカを探すように、裸のミライさんが出てきちゃうわけですね。
(下着 画像: http://livedoor.blogimg.jp/okada_toshio/imgs/b/5/b5328254.png ) 「どうしたの?」
で、アムロと目が合ってしまって、とっさにドアの陰に身を隠します。
僕が今回注目しているのは、この干してある下着のリアルさ。
ブラはともかく、いわゆるスリップ、シュミーズ、って言うやつとね。
これ、これなんですよね。
これは、コルセット、ボディスーツ、何と言ってもいいんですけど、まぁ体型補正用のカードルですよね
これを身につけているところが、ミライの育ちの良さを表してるんですけど。
放映当時ね、このカットが 『アニメック』と言う雑誌で紹介された時にね。
『アニメック』と言うのは、当時一番アニメファンが読んでいた雑誌で、
今でいうと『映画秘宝』ですかね、そういう雑誌です。
そこに、
”ミライさんはおばさんパンツを履いていた”
と書かれてたんですけど、ちっがーう!と。
このダイヤ型の丁寧に描いた縫い目と、一生懸命に描いた裾のレースを見てみろ、と。
作画が苦しいんだから、無意味にこんなのを描くはずがないでしょ。
これは素材、シルクだよ。
シルクだからわざわざ手洗いで干してるんだよ。
それを”おばさんパンツ”としか思えない編集者は全員童貞で、
多分女の子と同棲したやつは一人もいねぇんだろ!と思ってしまうんですけど(笑)
フラウ・ボウみたいな庶民の女の子は、たぶん、こういうボディスーツみたいな下着は持ってないです。 今僕は、イギリスのメイドさんの19世紀から20世紀の頭ぐらいの自伝を読んでるんですけど、
やっぱりレディ〇○と呼ばれる人と、ミス〇○と呼ばれる人はちがうんです。
レディと呼ばれる人は、淑女であって貴族の女性です。
ミスは、貴族の使用人の女性を、敬意を込めて呼ぶ時に使います。
ミスと、レディの違いは色々ありますが、そのポイントの一つが、
シルク製の補正下着を持っているかどうかなんですよ。
そのことを、当時のガンダムスタッフがどれくらい知っていたかはわからないですけも。
ミライさんを描く時に補正下着を出してるのに、おばさんパンツと書くのはやめてあげてほしいなぁ。
まぁ、そう思われても仕方ない作画なんですけどね。
第17話『アムロ脱走』より
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木曜日はDMMオンラインサロン【岡田斗司夫ゼミ室通信】の内容の一部をご紹介しています。
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【ブロマガ版】
企画編集:のぞき見のミホコ(FREEex)
ヤムアキ
起こしのヤスタカ(FREEex)
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マグネシウムのタツヤ(FREEex)
【まぐまぐ版】
企画編集:のぞき見のミホコ(FREEexメンバー)
ライター:のぞき見のミホコ(FREEexメンバー)
岡田斗司夫
and
Special Thanks To読者のあなた ガイア、オルテガ、マッシュ、ジェットストリームNGを仕掛けるぞ!(再再) テレビ版は今見たら作画が酷いな。
正直、萎えるんだよね 3話ぐらい見てると目が慣れてくる
その後UCとかオリジン見たらウヒョーってなる 当時のテレビシリーズは各作画プロダクションの個性を楽しんでしまうのが精神衛生上いい。
原・動画マンの個性がまんま画面で確認できるからスタジオZ、金田伊功みたいな鬼才が世に出られたんだ。
今みたいにちっとでもキャラクターデザインから離れたら作画崩壊なんて言われたらああいうアニメーターは干されるしかないもの。 マクロスとかテッカマン見たら、ガンダムなんか綺麗な方だけどな >>771
テッカマンブレードの方だろ?
無印のテッカマンならガンダムより絵は安定してる。 自分ち田舎だからダグラムやってなかったからオッサンになってからダグラム初めて観たけど
あの絵にはビビったわ
ガンダム初めて観る若い子ってこんな感じなのかなと思った
いや免疫無かったらもっとか
自分45のオッサンやけどダグラムはビビったなぁ ダグラム見たことがない三十路ワイ
感想がビビったビビったしか書かれておらずダグラムがどんな感じだったのか全然把握できない ダグラムはボンボンでってた漫画板の絵が上手かったな ダグラムの絵はな
例えば最近youtubeで見たチャージマン研みたいだったといえば言い過ぎかな
あの時代ガンダムのなめらかな絵って抜き出てたんだなと思った
というかサンライズ系の絵が抜き出てたんだな 初回放送以来見てないなダグラムは
ほとんど覚えてない ダグラムは作画がイマイチだから
主人公がムキムキになる回がときどきあった >>778
おいおいダグラムもサンライズだぞ。
メインキャラクターデザインを吉川惣司が手掛けた事でかなり泥臭い絵になってるがチーフ作画監督と脇キャラのデザインは塩山紀生だしほぼボトムズと同じスタッフ編成のはずだけどな。 ガンダム ガンダム ガンガンガ〜ンダム
敵が迫るよガ〜ンダム 3倍速だよガ〜ンダム
ガンダム ガンダム ガンダムと仲間たち♪ ってか、あの時代のサンライズは御大の1スタがスタッフ持っていって、2スタ以下の作画は冷や飯食いだったろ
禿監督作品以外で、作画がまともなのはゴーグくらいだった記憶
そのゴーグの中にも1話だけ作画目茶苦茶だし、あれは放送決まる前に作品が完成していた意味不明作品 >>784
ある程度時期によってスタジオ内のアニメーターは重複するだろうけど1スタが凄く上手いアニメーターが多かった印象はないけどな。
ちなみに件の「太陽の牙ダグラム」だって1スタの制作だよ。
それにこの時期のサンライズは長浜監督が指揮を取っていた2スタのアニメーターの方が層が厚かったと思う。
この頃のサンライズ作品のメインであるロボットアニメに限って見てみても
1スタ制作のダイターン3、ガンダム、ダグラム、イデオン、ボトムズよりも
2スタのボルテスX、ダイモス、トライダーG7、ダイオージャ、ザブングル、ダンバイン……という作品達の方が各話間の作画は安定していたと思わないかな? えっ!? おまえらの、ダグラムDis が納得いかん!
俺はリアルタイム視聴してた、おっさんアニヲタだが・・・
ソルティック がドタドタと走るシーンはリアルだと感じてたがな・・・
作画が悪くてドタドタと言えばソレまでだが・・・
ある意味ドタドタで、重量感が出てると思ってた
だから、もっと走るシーンを増やして欲しかったぜっ! それにサンライズ内部のスタジオだけで制作されていた訳でもない。
金田伊功さんに代表されるスタジオZとサンライズ初期ロボットものは切り離せないし
イデオンからダンバインまでは湖川さんの率いるビーボォーが牽引がクオリティを一段二段上げたはず。
巨人ゴーグは4スタ作品というよりも安彦さんの九月社一本受けの様な制作体制がクオリティを安定させていた訳だしね。 >>786
いや逃げずにロボットの歩きや走りを作画した演出が高橋監督の意図だからそれはよく解るよ。
ドムのホバー移動の「発明」が作画枚数減らしの秘策だったのは上の方でも誰かの投稿に書かれてるもんね。 ソルティックの頭の形がへんなやつはあった
見てて絵が下手だなーと思ってたから >>789
流線型が上手く描けないってのはアニメーターとして落第だよな!
ブロック・ヘッドみたいな四角だらけのヤツでも線が歪んでたから・・・
でも全体的にはリアルって感じてた!
寒冷地でソルティックが凍らないようにダウン着せてたシーンは、ガキ心には超リアルだと思ったぜ! 90年代あたりまで「サンライズが」特別作画良いって思った事は無いな
ガンダムのTVシリーズも∀までは低調だし >>784
安彦演出はトロくて見てられんww
ゴーグとか、クラッシャージョーとか ガンダムシリーズはガンダムだけマシンが丸くて微笑ましい リアルタイムでククルス・ドアンいい話だな〜と思って見ていたオレに謝れ そもそも、なんでジオンはあんな小さな孤島を攻撃したんだ? >>793
俺の個人的主観だが・・・
「Vガンダム」で、極端に画力が落ちた!
昔は、都市伝説で・・・
動画はパート主婦がメインで描いてるから
夏休みは、子供の面倒をみるために
大量退職するから画力が落ちる
ってのがあったんだが・・・
それかと、思ったぐらいにガクッと劣化したっ! >>798
リアルタイムでは「ズボン穿けよ」
そればかりが気になって >>801
その前。
ドアンのいた部隊は、なんであんな小さな孤島を攻撃したのか? 80年代はサンライズアニメしかなかったイメージだからサンライズ全盛期だと思う
ガンダム、イデオン、ザブングル、ダンバイン、エルガイム、ダグラム、ボトムズ、バイファム、レイズナーとか 全盛期かはともかく、オンリーなイメージは流石に無いわ。
マクロスやトランスフォーマーだって始まったのは80年代だ。 ロボットアニメのメインストリーム的なイメージだから他にもあっただろうけど 80年代はロボットアニメの全盛期だね
ゴッドマーズやJ9シリーズ、ゴーショーグン、バルディオス有名作がいっぱいある
反して東映が海外の下請けが多くてオリジナル作があまりぱっとしなくなったね 80年代も半ばを過ぎるとロボットアニメも衰退してきて子供向けアニメ自体も減り、サンライズもトルーパーのような星矢の後追いをやったりして弱ってきていたような。
ワタル辺りから盛り返してきたのかな。 今30年ぶりに1話から見直し始めたけど、
絵的に突っ込み所満載やねwwww
やんわり愛でる感じで楽しむのが吉やね
WBのメイブッリジのシャッターが上から閉まったり、下から閉まったりしてるwww
物語はスピード感あって凄いね
改めて見るとシャーが主役の物語と思っても問題ないね 5話の大気圏突入の最後にガウ攻撃空母が出たけど、
後方のドップが前方のドップよりデカいっていうwwww
どういう遠近法wwwww ザウルトラマンと009も
作画の下請けはサンライズだっけ。 安彦センセが
「リアルアニメとして、今の若い人に見せられないから作りなおしたい」
って言ってたから・・・
THE ORIGIN として本編もやってくれることを期待だな! 絵的には映画のめぐり逢い宇宙は綺麗でいいんじゃない テレビ版でも女性陣のヌードはどれも色っぽかった
まあめぐりあいのセイラさんが最強だけどな そりゃまあ監督からして「悩ましのアルテイシア」にどうせ描くならもっと綺麗に描いてくれと文句言うくらいですから アニメリメイクするなら、
小説版をアニメ化してほしいんだけど
御大が了承しないから駄目だろうけどさ なんだったか今度アニメ化する小説も御大がアニメしない条件で書いた奴なんだろ 小説は当時小学生だった俺には衝撃的だったな
アムロとセイラさんがいい仲になるし、兵隊の御守りに○○毛とか、主人公死んじゃうし、HBがズムシティーに侵攻するしwwww HB・・・鉛筆型の
HOWAITOBEESUがサイド3にぶっ刺さるってやつかw >>820
アニメ化するつもりでは書いてないってだけ ガンダム小説の1巻(正確には無印)は本放送途中に出たので
ララアが死ぬのがなにげネタバレになっているのか?
舞台や状況は全然違うが 文章が読みにくかったことと金髪さんしか覚えてないな クスコ・アルという卑猥な響きのネエチャンがララアの後継者的にエルメス2号機?に乗っていた >>802
Vガンは画力高いよ。
単に当初影を塗り分けない方針の作画だったから絵が薄く感じるだけ。
サンライズがバンダイへ身売りの準備をしていたところだから色々おかしな指示が富野監督より上層から出ていた。
この事が実質的に監督をうつ病へ追い込む事になる。 小説(当初はこの1巻のみで完結だったよね?)は放送中の発売だっけ?
80年の1月以降だった気がしてた。 >>792
多分君がNGにしてるコメントじゃないかなー。
岡田某のコピペ内容にあった言葉だから。 >>829
うぅーん・・・ そうかぁ〜〜〜・・・?
まぁ、そもそも論だが・・・
宇宙戦艦にタイヤがついてたり、モビルスーツが土偶みたいな目してたり・・・
ビームシールドとか・・・ ワンダー3 みたいな乗り物とか・・・
全部クソっ!
まぁ、全部カトキが悪いんだがなぁ・・・ Orz Vのタイヤ戦艦やアインラッドはバンダイ側の指示に反発した(キレた)富野監督の所産だし
(アインラッドやツインラッドのデザインは大河原邦男)ザンスカールMSのデザインの多くは石垣純哉だぞ
カトキはあんまり関係ない 放映期間中にノベライズされたアニメ作品てこれが初じゃないの。
巨人の星やキャンディも小説化したが、多分放映後だろう。
これで禿げさんの筆力があればな・・・。 >>821
>主人公死んじゃうし
富野氏は当初はアニメでも アムロが最終回で死ぬ展開にするつもりだった そう言えば、TV版ではシャーは死んどったみたいやね
映画版では生きとったけど >>837
キャプテンフューチャーの小説(原作ではないアニメのノベライズ)持ってたよ、
あと赤ジャケのルパン三世とかも持ってた、くるっと一回転とか文字が丸く配置されてるの、
数年前どろろのノベライズ復刻版買ったが復刻のあとがきに
アニメの放送予定が短縮されて放送が終わる前に無理やりノベライズ出すことにしたから
勝手に結末を考えたって書いてあった、なのでおそらく放送中にに出たんだろう >>834
そうなのぉ?!
Vガンダムに冨野監督が関わってたっけ?!
Zガンダム以降、ターンAまで関わって無いと思ってたわ・・・ >>844
ZZ,逆シャア、F91も関わってないとか思ってたのか…( ゚д゚) (今までのお話)
まだホワイトベースを家出中のアムロ。
ホワイトベースから持ち出した缶詰食料も底をついたので、酒場で食事をとっている。固いパンと水の食事です。
そこへ13名のジオン兵がぞろぞろ入ってくる。
ぎょっとするアムロ。
初めて間近でジオン兵を見ることになります。
「ハモン様こちらへ」
と言う声に、アムロが「え?」と見てると一人の女の人が入ってきます。
この女の人が、まぁ、めっちゃ優雅にスカーフをはら〜っと取るんですけどね。
画像 https://goo.gl/AAQLBW
ガンダムって基本的に演技で見るもんなんです。
ここで注目すべきは、2コマ目、3コマ目、4コマ目の目線の動きです。
スカーフを取るときに、1コマ目は目を閉じているんですけど、2コマ目で目線は下、3コマ目で目を開けて、ななめ向こうを見てるんです。
で、4コマ目で、目線が下に戻ります。
単に、スカーフを取るのに目をつぶって目を開けただけじゃないんです。
3コマ目だけ、ななめ向こうをじっと見ている。
画像 https://goo.gl/8uEU5G ハモンさんはスカーフを取ったときに、目を一瞬動かしてちらっとアムロを見る。
で、ハモンさんの視界がぎゅーっとアムロに寄っていって、アムロが「え?なんだろう?」と見返す。
これがもし、単に目をあけただけの演技だったら、1コマ目、2コマ目、3コマ目で終えていいんです。
でも、4コマ目で視線を戻している。
それは、ハモンさんが一瞬アムロをチラ見したというのを表わしたくて、わざわざ入れてるんですね。
じゃあ、ハモンさんは何をチラ見したのか。
これですね
ハモンさんが何を見ていたのかを、演出としては視聴者に印象付けたいから、次にこのシーンがきます。
テーブルの向こうにいるアムロに視線がぐっとより、次にアムロの顔、そして目に、すっと寄っていくのがわかります。
そこにいた汚いなりをしたうらぶれた15才の男の子、誰から見てもただの男の子に、ハモンさんだけは注目したということを表現しています。
(中略)
ハモンはメニューを見て
「何もないのね。できるものを14人分」
と言うと
「なんで14人分なんだ?」
とランバ・ラル。
「1人多いぞ、ハモン」
「あの少年にも同じものを」
とハモン。
ランバ・ラルが「ん?」と言う。 そこでようやっと全員が初めて、アムロの存在に気づくんです。
男の子がカウンターにいて、パンをかじって水を飲んでいるというのは、他の全員にも見えてるはずなんですけど、見てなかった。
ただの子供だから。
(中略)
アムロは、みんなに見られてメッチャ緊張します。
ランバ・ラルが横目でアムロを見て、
「ふふ、あんな子が欲しいのか?」
と尋ねます。
「ふ……そうね」
とハモンは答えます。
これも昔見た時、よくわからなかったシーンです。
中略
見てる人間は、セリフ通りに受け取ってしまうからです。
「あんな子がほしいのか?」
と言われた時の、ハモンの顔を見てください。
「ふ……そうね」と言ってから、一回、目線を下にはずします。で、また、ランバ・ラルを見るんですね。
わかりますか?
返事しているとき、ランバ・ラルを見ている。
一回目線をはずす。
また、ランバ・ラルを見る。
なぜ目線をはずすのか?
ウソをついているからですよね。 人間というのは、ウソをつくときに目線をはずします。
特にアニメ的な演技ではそうです。
ランバ・ラルから見たらアムロは子供なんですよ。
だからハモンが男の子を見ていると
(お前、あんな子供が欲しいのか。
いやぁ、俺、戦争で忙しかったから、お前と子供作る時間もなかったよなぁ。ハモンちゃん、俺にベタぼれだよなぁ)
と考える。
これは本当にそう考えてるんです。
ところがハモンは
(あ、いい男、見つけた!)
と思っている。
だからランバラルに
「あんな子供が欲しいのか?」
と訊かれたときに、
「ふ……そうね。」
と答えながら、一瞬、目線をはずしてしまう。
本心が言えず、ウソを言ったから。
たぶん、ハモンという女は、これまで、よりいい男、より強い男を見つけると、そのたびに乗り換えて乗り換えて生きてきた女なんです。
で、ランバ・ラルと出会って、これがもう最後の男だろうと思ってついてきた。
前線にまで一緒についてきて、部下にも慕われるくらいになっている。
そういう意味で、したたかな女でもあるし、愛情深い女でもあるんですよ
でも、ランバ・ラルより強い男の可能性を見つけたら話は別になっちゃった。
天性のカンで
(この子は、ランバ・ラルより強い男になるかもしれない)
と思ったので、思わずアムロに目線がいっちゃった。 だから、「ふ……そうね」って答えてみたんですけど、一瞬目をそらしてしまったんです。
第19話「ランバ・ラル特攻!」より ガイア、オルテガ、マッシュ、ジェットストリームNGを仕掛けるぞ!(再再再) >>856
お前さんも結構うざいよ
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