手塚治虫は
「マイケル・パウエルとエメリック・プレスバーガーのバレエ映画「ホフマン物語」が公開されたのは、
「リボンの騎士」の連載を初めた翌年(52年)であった。
その音楽と色彩と構成に圧倒され、その新機軸と冒険に熱烈に拍手を送ったのである」

「ボクは感動した映画なり小説なりを恥も外聞もなく自作に組み込んでしまう悪癖がある。
「リボンの騎士」は、たちまちバレエ映画「ホフマン物語」の影響をモロに受けた。
ボクの作品のあちこちに「ホフマン物語」のヴァリエーションが登場するようになった」

と言っているようですが、「ホフマン物語」のあらすじをウィキペディアで読んでもリボンの騎士への影響が全然わからない…