DVD-BOX1の解説書 アニメ版『リボンの騎士』設定資料集メインキャラクター紹介3を読んで

フランツ、悪魔一家、ジュラルミン親子&ナイロンが載っている。
個人的に重要なのはヘケートだ。
ヘケートはパイロット版も入れれば5人もの声優が演じている。
昭和61年頃にテレビ東京でやった再放送では、オープニングとエンディングがカットされ、Bパート終了後に声の出演のテロップが出たが、ヘケート 荘司美代子といつも出ていた気がする。
あらためてDVD-BOXの解説書でヘケートの声を見てみると、何と荘司美代子がヘケートを演じたのは初登場の第2話、たった一回だけではないか。
ヘケートの声として耳に馴染んでいたのは武藤礼子の声だったようだ。
白石冬美や栗葉子に変わるとあっ声が違うとなるが、武藤礼子に代わっても違和感がなかったということか。
ヘケートの服装について「双子の騎士のジプシーの女王に似ている」とあるが、言われてみるとジプシーのエメラルドの衣装に似ている。
今気付いたが、エメラルドって、サファイヤのように宝石の名前だ。ビオレッタやデイジーはなぜ宝石の名前にしなかったのだろう。
ヘケートの瞳の色は紫できれいだが、紫の瞳も実在するようで驚いた。ヘケートの声の武藤礼子が吹き替えを担当したエリザベス・テイラーがバイオレットの瞳だったとのことだ。