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【ペリ子や】ペリーヌ物語23【適当にね】
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0627longinus_bz ◆bq94Vh60JQ 垢版2018/02/15(木) 14:50:11.43ID:???
>>621 > ユーゴの田舎の貧農の人とどうやって会話ができるんだ?//
  英語と仏語が分かれば何とかなったんでわ。

> ハイジは同じドイツ語圏の移動だから問題ないし//
  ハプスブルグさんちの縄張りっぽい所では、独語が役に立ったのかもだ。
テオドールさんでも独語はやってたらしいし、モンブールさんの英語並みだったかもだが。

欧州って、集落ごとで言語が異なってたりすると聞き及ぶんで、コミュニイケ取るために、
メジャーな言語が話せる便利屋みたいな人って、村に何人かいたんじゃないかな、なんて思う。
旅行者が機材、現像液なんかを買いに行く大手の商店とか、旅行者と接する機会の多そうな、宿屋の主人とか。
補足
>>588
> フランス帰国を思い立ったのは、むしろ、10年間のナリワイで元手が出来たから、ではなかろうか//

江戸門氏はお金だけの事ではなく、道中の言語のことも考えて、妻子に独語も教え込んでたとか。
自分はnative って程ではない英語で遣り取りする妻子には忸怩たるモンがあって、
独語を教えてやろう、勉強に遅すぎるはないんだよ、とか何とか云って。

> スエズでの損害も、証券投資による損失を被った、という事。投資と博打は違うし。
「わしには分かるというような身振り」も、散財癖のためだろう、というのではなく、輸出入にも携わる事業家として、
当時のスエズ運河の利権を巡る当時の、イギリスの暗躍を思い起こしての諒解だったのではなかろうか。
投資なんか出来たのも余裕があったからであり、反帝国主義、反英的な義憤もあったように思われる//

子息エドモン氏の証券投資の対象としては、こんなんを想定してる。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%A8%E3%82%BA%E9%81%8B%E6%B2%B3
> スエズ運河・・・
(続く)
0629longinus_bz ◆bq94Vh60JQ 垢版2018/02/15(木) 15:04:52.79ID:???
>>627の続き

子息エドモン氏の証券投資の対象としては、こんなんを想定してる。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%A8%E3%82%BA%E9%81%8B%E6%B2%B3
> スエズ運河・・・イギリスによる介入
1875年サイード・パシャの後任イスマーイール・パシャは、かさむ対外債務のためにやむを得ず
エジプトが持つスエズ運河会社の株式を400万ポンドで手放す決意をした。
この情報を入手したイギリスは国策を転換し、急遽資金を調達してこの株を購入、
スエズ運河の株44パーセントを保有する筆頭株主となった・・・//

反英的な気質のエドモン氏は、スエズ運河会社株式相場に逆張りで臨んで大損をしたとか。
故郷に錦を飾りたかったがゆえなので、エドモン氏は帰国費用ってだけでない相当の蓄財をしていて、
大工場主の祖父も目を見張る様な成果が欲しくて大勝負に出たとか。
まぁ、博打といえば博打なのだが、ある程度の移動費用は残してた。
元々はフランス人が拓いたスエズ運河は、エドモン氏にしてもビルフラン翁にしても、無関心ではなかっただろう、事業家としても。

なお、ビルフラン翁は親英的、少なくとも工業技術には信を措いてて、英国人技師にも愛想がよかった。
原作にてベンディットさんはイギリス人と明記されていて、躊躇なく雇用している。
オーレリィことペリーヌが、母はイギリス人と称した(原作アニメとも)事にも、近親感を抱いた事だろう、
仮に、モンブールさん並の英語かと危惧したとしても。

対してエドモン氏は、内需型の事業方針、ナショナリズムの強い人だったのでは。
そんな息子を印仏合弁企業に出したのは、言語の問題を考えて他に、英国の実力を身を以て知ってこい、といった親心だったとか。

しかし丁稚奉公に出された息子は、地元資本家と意気投合して、令嬢と通婚さえしてしまった。
この事が、祖父との最終的な決裂に至ったのだが、それ以前からあったとされる確執というのは、
英国に対する事業方針の温度差にあったのではなかろうか。
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