ペリーヌのような旅で必ず遭遇したであろう困難で描写されていないものがある
それは「渡河」

ポー川に注ぐたくさんの支流は日本の大河川なみの大きさがあって
何十回とそういうのを渡ったはずだし、全部にちゃんと橋がかかっていたのが疑問?
橋の通行料とかとられたかも、渡し船も金がかかる
迷って主街道をそれたら橋はまず無いので立ち往生
増水時は封鎖されるかも
洪水で橋が流されることもしょっちゅうあるだろう。

何しろ時代が時代なだけに・・・

とにかくこの時代の旅人にとって「渡河」の困難は多かれ少なかれか必ずあったはずだ