そりゃ次元が影だからだよ
ルパンて作品はその名の通りルパン一人に集約されてる物語で回りはみんなルパンの一面を映しだす鏡なんだわ
ある意味でルパンの反転として映しだされてんのが銭形とかゴエモンとか不二子とかゲストや敵キャラなわけ
でも次元は鏡じゃないんだよ
いつもルパンにくっついててルパンの内心や状況を本人の前で口にしたりするっていう心理学的な影の存在だもんで
だから相対した鏡の反射によって次元というルパンの影の形も変化するんだわ
ルパンが女に引きつけられれば怒るしゴエモンみたいに一直線なやつがいるとすっとぼけになる
そんな風にキャラが個人というより別のルパンの姿であるのは原作とそれプラス次元を影に変換した1stだけってわけだ
以降のは各キャラを独立した存在にしてしまったからそういう感覚を受けなくなる

という俺の考察