青ルパンは究極の傑作

日本テレビが社運を懸けた極秘プロジェクトが始動する。
昨年10月にフランス・カンヌで開催されたテレビ見本市『MIPCOM』でベールを脱いだ『ルパン三世』テレビ新シリーズが、今年10月から同局でOAされるのだ。
「'84〜'85年の『ルパン三世 PARTIII』終了以来、実に30年ぶりの作品。本作は日本に先駆け、この5月からイタリアRTI局で放送される。
アニメの舞台をイタリアやサンマリノ共和国に設定しているのもそのためです」(事情通)
 実はこのルパンプロジェクト、今後はドイツやフランス、ベルギーと、ヨーロッパ各国で新たなシリーズ展開が予定されているという。
「総製作費100億円規模の大プロジェクト。日本が誇るコンテンツとして、日テレが他局に先駆け売り込みをかける。
上手くいけば数千億円の利益が見込まれています」(日テレ関係者)