>>688
>>825
>孫かもしれないオーレリィの気持ちだから受け入れたって可能性を完全に拭うことは出来ない
火事の回と幸せの涙の回でビルフランの人間性は証明されてるじゃん。
「お前はわしが他人のことを考えない自分勝手な人間だと言うのだな」
「本当はそんな人間でないこと、私はよく知っています。亡くなった母が私に
教えてくれました。人から愛されるにはまず自分から人を愛さねばだめだと」
「どうかねタルエル君、明日は君も葬式に出んか」
ナレ「ビルフランはやはり冷たい人間ではありませんでした。
道理のわからない人でもありません」
「それから独身の男女工員のためのアパートを建設する予定である。
さらに、労働者クラブのようなものも考えておる」
「それはみんな会社が金を出すんですか。莫大な費用になりますよ。
今までそんなものなくても工場は上手く行っていたじゃありませんか」
「今まではな。しかし不満は在ったはずだ。不満が大きくなると我がパンダ
ボアヌ工場の将来もあやうくなととおもうが、どうだろう」
葬式の件では孫であろうと部下であろうと進言に対して怒ったし、
福利厚生は、会社のために必要だという経営者としての判断。
孫だからというだけで甘い顔をして意思変更したわけじゃない。