廊下で出会った。
セディ「母さん、お祖父さんとパパたち、話し合いに時間がかかっているの?」
アニー「そうみたいね。今からお風呂?」
セディ「うん、シャワーぐらい浴びないとレディに悪いと思ってwエヘッ」
アニー「レディってブリジットさんのことかしら?」
セディ「まあね」
そう言ってバスルームに行こうとしていたセディにアニーはさらにこうつけ加えた。
アニー「セディも早く寝なさいよ。明日からセディもここへエリザベス先生が
いらっしゃってお勉強を教えてくださるみたいだから」
セディは驚いた。
セディ「ええっ!?エリザベス先生がここへ来るの?」
アニー「私たち、しばらくアメリカへ旅行に行っていたでしょ?しばらくお勉強を
していなかったのでお屋敷のジェファーソンさんが心配してエリザベス先生を
ロンドンへ来るよう取り計らってくださったみたいよ」
セディ「はあ〜、そうなんだ。明日、学校なのはブリジットだけじゃないんだ。
僕も明日から学校行くのと同然だな」
セディはちょっとがっかりした。