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そこへセディとブリジットが現れた。
セディ「メロンおばさん、何で泣いているの?」
メロン「いえ、若君、何でもありませんわ」
セディ「まさか・・・ジェファーソンさん、メロンおばさんを泣かせるようなことをしたとか・・・?」
メロンはセディをたしなめた。
メロン「若君、めったなことでそんなことを言ってはいけません」
セディ「え?そうじゃないの?」
ブリジット「かなり嫌がっていた感じがするんだけど・・・。違うの?」
メロン「もちろんですわ。さあ若君、ブリジット様、御前のお耳に入る前にお部屋に戻りましょう。
もう夜もだいぶ更けていますし」
そう言ってメロンはジェファーソンをかばった。

3人が立ち去ったあと、ジェファーソンは一人残され、こうつぶやいた。
ジェファーソン「メ、メロン夫人・・・」
ジェファーソンは思わず泣いてしまった。